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平飼い卵はどこで買える?違い・選び方のポイントを解説!

平飼い卵を産む鶏

「平飼い卵について興味があるけど、どこで買えばいいかわからない」

「種類がありすぎて選べない!」


そんな方はいませんか?


今回は、みなさんの「平飼い卵」への疑問にお答えしていきたいと思います!





1.平飼いとケージ飼いの違い



「平飼い」とは、ニワトリが自由に動き回れるスペースのある状態で飼う飼い方のこと。


それに対して「ケージ飼い」は狭い小部屋に区切られた、ニワトリにとっての「巨大マンション」のような空間で飼育される飼い方です。


平飼い卵を持つ子供
平飼いは自由に動き回れる!

もちろん、「平飼い」の中にもその広さの程度は、各農園でさまざまです。

中には、「ケージで飼いつつ時々広場に放すだけ」というパターンもあり得ます(よくない)。


ちなみに大野村農園では、もちろん100%平飼い、広さも写真のとおり(平飼い農家の中でもかなり広い方です)。


単なる「平飼い」の表記だけでこの辺の細かいところを見極めるのって、農園の中を実際に覗き見ない限り、難しいですね…


HPやインスタに載せてある写真が、その農園の包み隠さないありのままの姿であってほしい!どうか「平飼い」と名乗る養鶏場が善良な心の方であると信じたいものですね!


※大野村農園のインスタはこちら~☆彡



さてさて、「この空間の広さの違い」が、卵にどう影響するのかこれから解説していきましょう♪





2.なぜ「平飼い」を選ぼうと思ったの?



平飼い卵

「安心して食べられるから!」

「おいしそうだから!」

「スーパーのより栄養がありそう!」

「動物愛護のために…!!!」


たぶん、理由はこんな感じではないでしょうか?

あなたは特に、どれに当てはまりますか?


では一つずつ深堀していきましょう。



①まず「安心かどうか」


安心を求めるということは、逆に言うと、おそらく


「スーパーの卵にはなんかいろいろ悪いものが入ってるんじゃないかしら・・・?」


という気持ちからでしょうか?

でしたら、気にするべきは

「小屋の広さ」よりは「エサは何を食べているか」「抗生物質・ワクチンは摂取しているのか」の部分を確かめなくては、ですね。


あくまで「平飼い」は「小屋の広さ」だけの話なので、「平飼い=安心」とは一概には言えないのです。


ただ、「部屋が広くて運動できる良い環境」ということは、

「ニワトリが元気で病気になりにくい」ことに繋がりますから

「抗生物質・ワクチン類を使っていない農園」は多そうですね。


ちなみに大野村農園はもちろん使ってません。



卵かけご飯を食べる子供


②「おいしい」かどうか


私の正直な個人的な感想を言います。


因果関係はないでしょ!(笑)


人の好みそれぞれですから。

ニワトリは、人の好みに合わせて卵を産んでるんじゃないので、「広い小屋で飼ったら、味がよくなる(あなたの好みの味になる)」という法則は無いと思います。


ただ、私たち農家は

「ニワトリのことを思って、一番いい環境・エサを用意して一生懸命お世話をして生まれた結果、それを美味しいとお客さんが感じてくれたらいいなぁ、」


と願ってはいます!


また、これもやはり「どんな卵」が産まれるかは「どんなエサを食べたか」が一番関わってくるので、やっぱ「エサ」が重要。


「卵の生臭さがない」とかは「小屋の広さ」ではなく「エサ」の問題。


※「エサ」について詳しく語る回は、また近々別のページに今度書きますね♪



③「栄養価の違い」

 

平飼い卵は、基本的には栄養価は他の卵と同等ですが、一部の微量要素において優れている可能性があります。


ケージ飼いと違って土を食べれること(微量要素接種)、日光浴や運動をできることで鶏の体内にビタミンを多く蓄えられるなどの影響はあると言えます。


ただ、これも私の個人的な感想ですが「栄養価の違い」を求めて「平飼い」をえらぶ、というのはちょっと違うかもー、と感じます。重要なのはソコじゃないんです。


「卵の栄養価のため」に私は平飼いをやってるのではないんです。




③「動物愛護のために」


そう!!!


「平飼い」をして誰が一番喜んでるかって、卵食べてる人間の方じゃなくって「ニワトリ側」です!


(「飼育」している時点で動物愛護なんかじゃないよ!、ていう意見ももちろんあるかと思いますが、とりあえず今は、「卵を食べる」大前提があって、じゃぁ食べるなら、どんな卵を選ぶのか、という話で進めております。ご理解ください)


「平飼い」ではない「ケージ飼い」って、生まれて死ぬまで「A4プリント1枚」の広さで過ごすんですよ。身動きも取れない、羽をバタバタすることもできない。



人間で置き換えるなら、トイレの個室で立ったまま子供から大人までの一生を過ごす感じでしょうか。一歩も外に出ることなく。


………地獄。


ていうか、「平飼い」が特別な飼い方なんじゃなくて、よく考えたら、「いたって普通な飼い方」のはず。


「ケージ飼い」が異常なんです。


ヨーロッパなどではもっと平飼い農家の割合は多いのですが、残念ながら日本ではまだまだ平飼いが少ないのが現状。


「平飼い」が特別ではなく「当たり前」になる日が早く来るといいなぁ。





3.平飼い卵は、どこで買うのがいい?



平飼い卵の商品

平飼いは広いスペースとたくさんの労力を必要とするので大量生産が難しい飼い方です。


大きなスーパーに大量に卸す、ということはほぼ確実に不可能でしょう。


じゃぁどこで買えるかというと、道の駅などの産直コーナー、農園の直接のHP、もしくは食べチョクポケットマルシェなどの通販サイトです。


通販サイトは間にマージンが入る分、商品価格は少し割高な設定になってる可能性がありますが、送料は割安の場合もあります(サイトによりけり)。

ただ、卵以外にも野菜や海産物などいろんな農家さんを一覧で見れる楽しさや、支払いを一括でできるところなど、便利さもかなりあります。


鮮度も、農家から直接発送するので農園HPで注文する場合と変わらないと言えるでしょう。


道の駅などの産直コーナーで買う場合は、納品のペースにもよりますが数日陳列することが多いので、「鮮度」を極限まで求めるのなら農園で直接購入or注文がいいかもしれません。


ただ、お住まいの場所、買い物のルートの都合もありますね。

「ついで買い」ができる道の駅などの産直コーナーはやはり便利です。



それに、こちら側の意見にどうしてもなってしまうのですが、卵は意外と長持ちです。


書かれてある「賞味期限」は、あくまで生食の期限です。

あの期限が過ぎても加熱すればあと1~2週間は問題なく食べられる食べ物です。


せっかく生んでくれたニワトリさんの卵。


卵を食べられる、という事だけでも実は「贅沢」なこと。


鮮度が数日古いからと言ってガッカリな気分にならないでほしいな、て思います。




あなたが、これから卵を買うときの、少しの参考になればと思います♪



おしまい。


養鶏場を見学する子供
卵とり体験に来た子供たちの様子♪






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